Ruthie Foster "Promise of a Brand New Day"
01. Singing the Blues
02. Let Me Know
03. My Kinda Lover
04. The Ghetto
05. Outlaw
06. Second Coming
07. It Might Not Be Right
08. Learning to Fly
09. Believe
10. Band New Day
11. Complicated Love
12. New
今年 "Comet, Come To Me" をリリースしたばかりのミシェル・ンデゲオチェロ(Meshell Ndegeocello)の最近の動向を検索していたら、「プロデューサーとして関わったアルバムがリリースされた」とあった。
しかも、そのアルバムのアーチストが、ルーシー・フォスター(Ruthie Foster)ということで、ちょっとびっくり。というのは、二人とも好きなアーチストだし、ルーシーの方が先輩格だと思っていたから。調べてみると、年齢はルーシーが二つ上だが、デビューはミシェルの方が5年早い。
何はともあれ、早速音楽を聴いてみる。相変わらず、実にイイ!
まず、アルバムカヴァーのデザインに二度目のビックリ。それは、満開の花畑と青空+虹の中に笑顔で立つルーシー!だった訳で、名作だった前作 "Let It Burn" のジャケットは、渋いモノクロ調で、そのイメージ通りのブルージーな音楽を聴かせてもらえたから、そのギャップが面白かった。
1曲目の出だしを聴いて安心。ルーシーらしさ、ルーシーの音楽は変わっていなかった。前作はゴスペルだったり、ブルースだったり、R&Bだったりとブラックな渋い音楽だったが、今作はそれよりポップな印象を受ける。プロデューサーのミシェルは自身の音楽観をルーシーと共に作り上げた作品、といった内容に感じる。
01. Singing the Blues
バンドは、固定メンバーが中心で、ベースはミシェル自ら全曲で演奏している。ゲストにブルースギタリストの Doyle Bramhall II が参加し、2曲目 Let Me Know で燻し銀のギターサウンドを聴かせてくれる。間奏のギターソロは必聴。
ミシェルの "Comet, Come To Me" でも一部の曲に表現していたアンビエント系の音処理がこのアルバムのラストナンバーで聴ける。「ブラック」じゃないルーシーの曲も面白い。
03. My Kinda Lover
07. It Might Not Be Right
10. Band New Day
PERFORMERS:
Ruthie Foster - Vocals
Meshell Ndegeocello - Bass
Chris Bruce - Guitar
Jebin Bruni - Keyboards
Ivan Edwards - Drums
Doyle Bramhall II - Guitar
Nayanna Holley - Vocals (Background)
PRODUCTION:
Meshell Ndegeocello - Producer
Pete Min - Engineer, Mixing
Flournoy Holmes - Cover Design, Package Design
Mary Keating Bruton - Photography
WEB:
Official Site
Source:
http://ift.tt/1srLHie